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久々に帰ってきたスターオーシャンの世界で、新たな物語を楽しみ中だ。
2ページ目は第2部から。物語の舞台は、王国の東部に広がる。










[#06] 11/15(Part1)

一行はライタールの港街を再訪する。
定期船が再開したとの情報を得たのだが、それがなんと灰化病を運んできた。
やけに多い海鳥が、ウイルスを媒介しているのだろう。
逆に、街中の人通りは減っている。

エレナは体質上感染する可能性が無いので、ニーナとともに治療にあたる。
あと、マスクがあれば気休め程度には効果がある。

SO6-038

あからさまに時事ネタだ。


ニーナの研究資料を読んだエレナの話では、ウイルスのサンプルを採取すれば薬を作れるという。
街中の3か所を回るが、入り江の洞窟が見つけづらい。
ディベルの廃坑と共通する点もあった。まさか、誰かが人為的にウイルスを拡散させたのか?

当面の間の薬は作れたが、定期船を再開させるには足りない。
ライタールの対岸、コトの港街までは陸路で行くこととなる。
またしてもエダリの村までの長い道を歩き、そこから霊峰ガルカ・ルムスを越える。
非常に長い道のりになりそうだ。


行く前にサブイベントをいくつか。まず、宿屋で頼まれ事をこなす。

SO6-039

いきなりすごい勢いで飛ぶ、ね……。


このライタールのイベントに前後して、ウェルチから2回呼び出される。
細工鍛冶のクリエイトが解禁された。
いずれも今は大した物は作れなさそうだが、いい素材が手に入ったらやってみよう。

ライタールでは、ラドルとも会う。
SO常連カルテットの1人で、極度に方向音痴な行商人だ。
レイは業種からの興味で声をかける。レティシアならどんな会話になるのだろうか?

大店に成長したラドル一家だが、今回は息子と5人の弟子が行方不明になったという。
旅先で会ったら話しかけよう。


SO6-040

配達といえば、手紙をひとつ預かった。
送り主の少年はケティルという。SO2でも同じ名前の子供に会った。
仕事を任せてくれるが、おじさん呼ばれる。
レイモンド:まだ……おじさんと呼ばれる歳じゃなかったつもりなんだが……
SOシリーズの主人公としては年長とはいえ、まだ22歳。年の離れた兄か姉がいるのでなければ早いだろう。
……いや、レイには兄がいるんだった。


続けざまにPA。

SO6-041

普通に話しかけたつもりなんだが、不自然にびっくりされる。
なんでも、夢を見たらしい。
レイとアベラルドが、バーニィの着ぐるみを着て一緒に踊っている夢を。
レイモンド:……お、おう
まあそういう反応になるよね。

もしこの夢に何らかの意味があるとすれば……2人にもっと仲良くなって欲しい、とか?
レティシア:せっかくですから、本当に2人でバーニィの着ぐるみ着てみませんか?
本気で言っているのか、この天然お姫様は?
そんなことせんでも仲良くなる、しかあるまいな。

バーニィといえば……各地のフィールドには、時々小さなバーニィが現れる。
おそらく親とはぐれたのだろう。見かけたら連れていこう。
操作キャラごとに異なる台詞を言うので、毎回変えてみると楽しい。
ニーナ:もふもふだ~!
多分もふもふした生き物は好きだろう、というイメージしかない。


ディベルに寄り道した後、ガルカの祠まで行く。
エダリ地方を抜けてからが本番だ。道中では余計な戦闘は避けよう。山道でも必要なければ逃げる。

今作では、ファストトラベルという便利機能があり
一度行った場所ならワープ移動できる。
しかし、ストーリーの進行で必要な移動の途中には会話イベントもある。
聞き逃したくなければ、面倒でも歩いて行くしかない。


霊峰ガルカ・ルムスは、雪が積もる長い山道だ。
どんな仕掛けか、エレベーターもある。

6人になったので、バトルメンバーを交代しながら進む。
ザコ多数なら前衛主体がいい。レイ、レティシア、アベラルド、エレナで行こう。あるいは誰かニーナと代わるか。
理術を使うフローティングアイスにVAで突撃して、速攻で仕留めよう。

逆に、単独の強敵が相手なら
アベラルド、ミダス、ニーナを入れた後衛主体の編成がよさそうだ。
ただここで出る一つ目ブロッケンやエンシェントキメラのように、弱点のある大型モンスターに対しては
前衛を操作して弱点を狙いたい。
ミスリルのようなアイテムも手に入るし、積極的に狙おう。

むしろ、ここで要注意はソウルリーパー。
なりは大きくないが攻撃力が高く、ブラインドサイドも狙いづらい。

SO4までと異なり、今作はリザーブでも80%の経験値がもらえる。
戦闘不能だと経験値がもらえないので、リザーブも100%だとむしろバトルメンバーが不利になる。
また敵を1体倒すごとに経験値の入手処理が行われ、バトル中にレベルが上がることもある。


山を下りると、コトリス地方に入る。コトの港街への道のりはまだ長い。
途中の宝箱も逃さずゲットだ。ニーナとミダスの武器が手に入る。

10:14
レイモンド:Lv21 レティシア:Lv21 アベラルド:Lv21 ニーナ:Lv22
ミダス:Lv22 エレナ:Lv23



[#07] 11/15(Part2)

ようやくたどり着いたコトの港街だが、封鎖中らしい。
あの山道を歩いて戻るのは勘弁願いたい。
ミダスに言わせれば、この国の騎士はこんな調子で人の話など聞きやしないという。

SO6-042

なんだってオーシディアスの兵士と戦うことになるのやら。
けれど負ける気はしない相手だ。


この場を収めに現れたテオは、レティシアの従兄でもある。
彼の話によると、灰化病が流行り始めたのと時を同じくして、奇妙な服を着た若い女が現れたという。
北のコトリス山に近いあたりで現れるらしい。

兵士団は人手不足で、調査に人員を回せない。
ならば、代わりに行ってこよう。灰化病の薬に使う薬草も欲しい。
アベラルド:言うと思った……
本当に人がいいんだから、うちの女子たちは。


イベントが終わると、そのままPAモードで街中を散策できる。
ショップにはブルーベリィボトルが売っている。ただし調合が手間でなければ、作る方がコストは安い。
ブルーベリィは30フォル、ボトルは買えば200、作れば69だ。

また、ウェルチから機械のクリエイトを教わる。
いくらなんでも遠すぎるので、ファストトラベルで行こう。

機械は着手できるキャラが限られ、現在はレイ、ミダス、エレナしか行えない。
この星ではエレナの武器は売っていなさそうなので、クリエイトで作ることになる。

SO6-043

今回の連絡は、妙にかしこまった口調だった。なんか変な物でも食べたのか?


準備を済ませたら、コトリス山を登ろう。

入って少し歩くと、こんなところにエニグマワームの集団が現れる。
以前より明らかに強くなっているが、代わりに報酬も増えた。

ここもディベルの廃坑やライタールと同じ現象が起きているようだ。
何者かが暗躍しているのは、ほぼ間違いないだろう。
それに足跡も確認できる。足のサイズはレティシアと同程度で歩幅も狭い、おそらく小柄な女性だろう。
テオから聞いた、あやしい女と同一人物の可能性が高い。
さらにそれがクロエである可能性は……なんとも言えない。

SO6-044

この山道では、道をふさぐ茨を切って進む。
ニーナを操作キャラにしていても進むには問題ないが、どうやってハンドベルで茨を切っているんだ?

さらに、あちこち神経ガスが充満するエリアもある。
宝箱のいくつかをスルーすれば、全て回避可能だ。
行き止まりにぶつかったら、VAで行けるルートを探そう。

ちなみにエレナは神経ガスでダメージを受けない。
この体質ゆえの設定は戦闘にも反映され、劇毒に100%の耐性を持つ。
ただし、風属性に+50%ダメージの弱点がある。


道幅は狭く、敵シンボル回避はほとんど不可能だ。
戦っているうちに、一気に平均Lv23から27まで上がる。

SO6-045

現在のパーティはこんな感じ。
この時点でエレナが唯一HPが4桁に達しているが、レベルが追い付けばレイが追い抜くだろう。
ニーナが最も低いのはイメージ通り。Lv30くらいまではスキルツリーで補強する余裕も無いので、余計なダメージは極力回避したい。

もうひとつ目を引くのは、経験値が7万台まで上がっている。
SO3までの経験値テーブルなら、Lv22で2万前後といったところだ。

経験値テーブルはSO3までは共通、SO4から作品ごとに独自に設定される。
SO4では、特定のレベルで必要経験値が大きく増える。
適正レベルで進めていれば、ストーリーが次の星に進むタイミングに合わせて必要経験値も上昇するというわけだ。
が、今作では同様の仕様は無さそうだ。


道中で、エレナ操作を試してみる。
接近戦も遠距離戦もできるキャラだ。
普段はコストの軽いランサーグラディエーター、ダメージ狙いのエリミネーター
そして遠距離用にガンナーの連射、という設定にした。
遠距離技がいらなければ、△は吹き飛ばし狙いのテイマーにしてもいい。

SO6-046

アベラルドの魔境門は、周囲の敵を引き寄せる重力球を作り出す理術だ。
これで集団をまとめたところに、エレナがエリミネーターを叩き込む。
今後もザコ戦で活用できそうなコンボだ。なるべくこの2人は同時に出撃させよう。

SO6-047

上空を飛ぶモンスターにも、ガンナーで対応できる。
写真のコトリスワスプは大したことないが、ハルピュイアは放置するとトルネードの連打で一方的に攻撃される。
理術を使う隙を与えず、遠距離射撃で牽制したい。


山頂には、誰が作ったのかわからない研究室がある。
ずいぶん手間かけて作ったらしい。しかも、よからぬ目的のために。
培養中のエニグマワームのサンプルがある。

そこに現れた研究室の主は、外見から推測するにガルカの祠で会った角の大男の仲間のようだ。
コトの港街周辺で目撃された、灰化病の発生源でもあるだろう。
しかもなぜか銃を持っている。
どこかの先進惑星の人間、かつヴァイル帝国を支援する謎の勢力。話がつながった。


ここでは本人とは戦わず、聖鳥サムパーティとのボス戦に。
上空を飛ぶため剣では戦いづらい。しかし取り巻きを呼ばず、常に単独だ。

ならば、後衛主体の編成で挑もう。
ミダスにパイルバンカーで援護してもらいつつ、操作キャラのエレナはジャンプしてガンナー連射。
ただし風属性に弱いエレナは不意の大ダメージを受けがちなので注意したい。

敵の攻撃に付く燃焼は、ニーナだけでもガーネットペンダントを装備して防ぐ。
玲瓏をLv10まで強化していれば、HP回復とともに状態異常も除去できる。
ただし、他にSPを使わなくてもLv29が要求される。わずかに足りない。
SPシードを1個使うべきだったか。


このボス戦で、Vattingという必殺技が解禁される。
VAゲージとは別にVatting用のゲージがあり、MAXになると発動できる。技はキャラごとに固有だ。

SO6-048

ふはははははははは!!

試しに、ミダスのVattingを打つ。その名も、M.I.D.A.スピキュール
その昔あまりのインパクトで有名になった、伝説の技だ。
しかも、超必殺技にもかかわらずミダスの気分次第で連発する。すでに最高3連発までは見た。
ダメージは一発で4000~5000。ボス相手でも十分に通用する。


2度挑戦して、ここも突破。
さっきの角の女について話していると、いつの間にかニーナがいなくなったが……

SO6-049

最年少らしい元気っ子、けどこう見えて割としっかり者だ。

山頂の洞窟に、探している薬草があった。
侵略目的で流行病をばら撒くなら、自分達が感染することも考えて薬を用意しておくものだ。


前述の通り、ヴァイル帝国の背後にはどこかの先進惑星勢力がいるだろう。
だがクロエが王都方面にいるのなら、行くしかない。
王都への道中、テオが一時同行する。

コトの港街で多めにPAが発生するので、一通り見ておこう。
街のどこに仲間がいるのかは、マップで緑の矢印を探せばわかる。このあたりで気づいた。
グラフィックの進化したSO6、ノーヒントで街中を探すのは大変だ。

SO3と同じく、イベントが無い時は街に入ると自動的に仲間は各自出かける。
PAがある時は話しかけるか、物によっては近づくだけでイベントシーンに入る。

ライタールに寄り道してPA。レイがコーヒー禁断症状を起こしている。
どうやら無類のコーヒー好きらしいが、エレナの話だとアスター4号星では入手できないという。
次にコーヒーを飲めるのは、一体いつになるかorz

12:34
レイモンド:Lv28 レティシア:Lv28 アベラルド:Lv28 ニーナ:Lv28
ミダス:Lv28 エレナ:Lv29



[#08] 11/16

コトの港街から北西に、オーシディアスの城はある。
宝箱からアイテムを回収しつつ進もう。特に、職人のペンチを入手したい。

クリエイトといえば、錬金が解禁される。
ただし、ウェルチの家に行く前にファストトラベルを確認すること。下手するとコトから歩き直しになる。
今回は電磁ボムSを5個要求される。ラーカスの村で、天然磁石を納品しよう。


SO6-050

ついにやってきたオーシディアス城は、王城にふさわしい荘厳な建物だ。
王族と国民の距離が近く、多くの国民がレティシアの顔を知っている。

SO3でいうなら、シランド城に来た時のようだ。
導入こそダブルヒーローシステムの共通するSO2だが、それ以降はSO3のストーリーの方が共通点が多い。


城で、騎士団参謀長のネヤンと話す。
国王自ら、前線にあたるバルダーに出ているという。
この情勢では無理もないが、クロエは帝国のスパイと疑われ捕虜の身だそうだ。
バルダーにいるので迎えに行く。

レティシアが行くのにはもちろん反対意見が出るが。

SO6-051

こうなれば何言っても聞かないと、アベラルドとテオはよく知っている。
まあ、男2女1の幼馴染トリオとはそういうものだ。

ただし、ミダスは国王に会いたくないと言い出し留守番。テオも同行はここまで。
一時的に5人旅となる。


行く前に、城下町で準備しよう。
これまでよりランクの高い装備品を売っている。
今作では1段階上がるだけでもステータスの上がり幅が大きく、資金が許す限り装備を強化したい。
ただし、レティシアの武器は街中の宝箱で入手できる。店で買う必要は無い。

ショップは2軒あり、北の方は素材専門店。ミスリルを売っている。
この後ウェルチから10個の納品を頼まれるため、不足するならここで買おう。
先取りするなら、火の呪符5個もついでに。


王都についての話を、アベラルドから聞ける。
1000年をかけて、人の手で作られた街だ。歴史の重みを感じる。
この写真は背景にもこだわって撮った。

SO6-052

SO6-053

少し先取りになるが、城下庭園でのPA。
城は200年前に現在の原型ができ、今も王国の中心として機能している。
21世紀の地球にも、歴史的な価値のある城や宮殿はあるのだが
ほとんどは今では観光地だったり、入れなくなったりしている。
ただ機能しているところも少数ながらあり、ロンドンのバッキンガム宮殿などが挙げられるだろう。


準備ができたら、オーシディアス平原を南に進もう。
ここも宝箱を逃さず回収したい。シレーラの術杖、ルーンメタル、ミスリル3個が狙い目だ。
浮島にある宝箱は、VAで取りに行く。

バルダーのすぐ向こうはヴァイル帝国。
何のための戦争で、何のための軍備なのか……DUMAが問う。
レティシア:本当に、何のためなのかしらね
      オーシディアス側もヴァイル側も、空の色に違いはないのに……

後で聞いたところだと、レティシアが子供の頃にはもう両国の関係はよくなかったらしい。
15年前の灰化病流行の際、王国も余裕がなく帝国に理術士を派遣できなかったことが発端だという。


大聖堂に入るとイベントが進むので、街の探索はその前に。
ショップの品揃えは王都と大差ないが、消耗品を再度補充しよう。

各地で少しずつソーアをプレイし、気づけば二段まで上がった。
初段からは6x6の盤面を使い始め、HPも3000から6000に。
何度か辛勝はあったが、まだ一度も負けていない。
勝てば新たなポーンをもらえる。

しかし、誰に勝ったか、誰とまだ戦ってないかのフラグが欲しくなってきた。
自前でリストを作るのは少し、いやかなり大変だ。


大聖堂の地下牢にて、クロエとついに合流する。
これでレイ達の目的は達成、あとは救助を待つばかりだが
ここまで長い旅をしてきた仲間のことだ、今後も付き合う。

そういえばと、ニーナからひとつ質問。レイとエレナは空の向こうから来たのに、なぜ普通に言葉が通じる?
SO3の設定では、翻訳機を使っているため未開惑星でも会話に問題は起きない。
ただしクロエは持っているデバイスが故障中のため、王国の兵士が言うには言葉が曖昧らしい。


ひとまずは王都に戻ることになる。
街中にはスパイもいそうだし、出発は明るい時間の方がいい。ここで一泊しよう。

SO6-054

宿に案内される。歩いてついていくと時間がかかるが、追い抜かず正直についていく。
SO3で、こういう時に勝手に寄り道すると仲間の感情値が下がるという罠があった。


約束の丘にはバーニィがおり、各地で捕まえたミニバーニィはここに連れてくることになる。
いろいろなアイテムがもらえる。

気になるのは、その中にある「バーニィ、そらをとぶ」という本。
『魔法をかけられたバーニィはなんと宙に浮いた! いったいどこに飛んでいくの!?』
ニーナが書いた本のようだ(執筆で作成できる)。
しかしなぜこれを、執筆で作ったことがなくてもバーニィが持っているのか……SO6の謎のひとつになりそうだ。


レイ達の目的に区切りがついたところだが、物語が終わるにはまだ早すぎる。
ここで何か起きそうな予感しかしない。

果たして、夜明けとともにヴァイル帝国が侵攻を仕掛けてきた。
聞いたところだと、王国側に紛れ込んだスパイが勝手に行動を起こしたのが引き金らしいが。

こういう時、王族に求められるのは何よりも"生き延びる"ことだ。
そして角の一族が手を貸した結果、帝国は高文明の力を手に入れた。
これは、撤退一択だ。

すでにバルダーにも帝国兵が来ている。戦いながら脱出しよう。
バトルメンバーに制約は無いが、エレナはクロエを守るという話の流れなので外す。

SO6-055

国王がゲスト扱いで同行。この手の王国では、王も優秀な戦士であるものだ。


平原に出ると、すぐボス戦に突入。
マザーワームが4体に、帝国兵の集団が現れる。
数が多い上にワームが理術を使うため、下手をしなくても一瞬で倒されかねない。
ここで2敗を追加、全滅回数は12回となった。

Vattingゲージがあるので、兵士が集まったところに叩き込む。
使うのはレティシアのVatting、ユルティム・カムイ

SO6-056

SO6-057

兵士をある程度減らしたら、ニーナ操作に切り替え戦線を維持。
残りの兵士、その後でマザーワームを片付ける。

いろんな意味で、このメンバーが最もバランスがいい気がする。
状況に応じて操作キャラを切り替えれば理想的だ。


強制バトルはもう1戦あり、ここでDUMAのエステリーケージが解禁される。
シールドを張り、仲間全員の防御力を上げる機能だ。
ただしDUMAを操作キャラから切り離すため、VAやVattingと併用は不可。
攻撃に使うか防御に使うか、DUMAの使い方は常に考えなければならない。

王都に戻った一行は、ニルベス地方に行くこととなる。
かつてミダスが理論を作った、小型飛行機・フーガを完成させるための材料を入手する。
元々は、このためにレティシア達はミダスに協力を求めたのだ。

が、これから旅はさらに危険になるだろう。
クロエを連れてはいけない。エレナも王都に残り、代わってミダスが同行する。

15:01
レイモンド:Lv32 レティシア:Lv31 アベラルド:Lv31 ニーナ:Lv32
ミダス:Lv31 エレナ:Lv32



[#09] 11/17(Part1)

ここまでストーリーを進めれば、執筆と合成が解禁され
調合、細工、鍛冶、機械、錬金と合わせ、今作の7種類のクリエイトが全て出揃う。
SO3の8種類から、調理が外れた。
料理は宿で宿泊のついでに食べることができ、一定回数の戦闘をするまでファクター効果が得られる。

写真は載せないが、7回目の納品を依頼する時からウェルチはサングラスを外す。理由は明らかではない。

機会はレイ達宇宙組、錬金はレティシア達アスター組のみ行える。
例外として、ミダスは両方ともできる。

実行時の台詞は、クリエイトの種別ごとに3種類あるようだ。
Lv10になると自信のある台詞に変わる他、たまに異なる台詞が出ておそらく成功率か完成品のランクが上がる。
完成時は2種類で、★4以上の時に台詞が変わる。
失敗しても低ランクのアイテムができた時と変わらない。

ちなみに、失敗時のコメントだけはSFC版のSO1からある要素だ。


準備ができたら、コトの港街から船でニルベス大陸に上陸する。
王国にも帝国にも属さない大陸で、多様な種族が生活する土地だという。
SO3におけるサンマイト共和国のような場所か。

って、こんな形で上陸したら不法入国では……?
ニーナ:なりますねじゃないですよ! 私達まで侵略者だと思われたらどうするんですか!
レイモンド:任せておけ、俺はこの星に来てから不測の事態にしか出会ってないからな


南に進んで、遺跡を目指す。
道中は高低差のあるフィールドだ。高地をDUMAで飛べば、モンスターを避けられる。

南の方には、大地のコートオブメイルが入った宝箱がある。この時点では高性能の防具だ。
しかし、近づくとフラワーマウンテンとの戦闘に。イベントが入るため避けられない。
劇毒に取り巻き呼びを使う、ボス級の強敵だ。

しかし結論から言えば、無理に戦う必要はない。
少し後に、この強敵と戦わずして宝箱を開けられる機会がある。


SO6-058

ここにも帝国兵が来ており、強制バトルが1回。
ミダスのフレアトーチャーで一掃する。他の属性は過去のSOで見た紋章術も多いが、火属性は独自性が強い。
この術も、もう少し詠唱が短ければ軽めの理術として使えそうだ。

トラッセンの族長、マルキアと会う。
かつて理術監理院に留学したことがあり、その時ミダスにも会っている。
どう見ても昔何かあったというか、ミダスはマルキアに頭が上がらないというか。

目的地のニルベス遺跡は、トラッセン族が住む集落だ。
この地下に、一行の目当てのレビタス石がある。

採掘の条件に、帝国軍の掃討を求められる。
向こうの兵力は軍艦一隻分、そのくらい追い返せないようでは先が思いやられる。


この作戦に際し、マルキアが仲間に加わる。
スキルツリーを確認し、欲しいスキルを取っておく。

遺跡には行商人がいるので、行く前に買い物しよう。
体力活性剤とリザレクションボトルが販売されている。高いのでMAX常備はまだ厳しいが。
今作はMPが存在せず、精神活性剤はAPを8回復する。
副作用のない活性剤とか、本当に無敵ではないか。喉から手が出るほど欲しい。

装備品は、レイモンドとニーナの武器は宝箱から拾える当てがあるので後回しでいい。
ここでは防具を優先した。毎回は無理でも、2ランク開いたら更新する。

SO2からの常連武器、聖剣ファーウェルが売り物に並ぶ。かつての栄光を考えると早い登場だ。
今回は双剣に分類され、レティシアが装備する。


ニルベス地方に戻り、帝国兵の集団と3回の戦闘。
この時は前述のフラワーマウンテンがいないので、簡単に宝箱を開けられる。

が、この兵団は陽動だった。本命は族長不在の隙を突き、遺跡に攻め込んでいる。
司令官は角の大男の仲間で、ガストンという。
エレナ修復の折に別行動した際、レティシア達が一戦交えたらしい。
DUMAを知っているあたり、やはりアスター4号星の出身ではないようだ。


早速、マルキアを操作してみる。
近~中距離での物理攻撃と、遠距離からの理術を両方使える。
マルキア専用のスペルスキップで、HPを消費して詠唱を大幅に短縮できるが
実用するにはスキルLvを上げたい。投入は後になるだろう。

SO6-059

基本技のクィーンズ・ビュートは中距離まで届くが、近すぎると逆に当たらない。
中距離で刺したら、続けてクラップ・クラッシュを叩き込もう。
ヴァンプウェポンの使用も忘れずに。仲間全員の攻撃にHP吸収を付ける。
VAで突撃すると、方向転換時にアイスニードルをばら撒く。これも活用したい。

初期からLv41と頭一つ抜けて強いため、マルキアを主力に立てたいが
ガストンは火属性の技を持ち、攻撃に燃焼の効果を付ける。
いずれもマルキアの弱点だ。狙われるとつらい。
代わりに、水属性と凍結に50%の耐性を持つ。


一族を救った勇者への礼にと、マルキアはアベラルドの義手の件を解決してくれる。
実はトラッセン族の骨核から作ったものだった。今回は腕ごと作る必要はなく、骨核を交換すればよい。
アベラルド:まだ騎士を続けられる、私はまだ戦えるのだな

その夜、レティシアは長く謎だった14年前の事件を話す。
アベラルドとテオと、3人で遊んでいた時に起きた事故が発端だった。

SO6-060

昔の3人はこんな感じ。レティシアから見てアベラルドが1歳、テオが9歳年上だ。

マルキアの骨核から義手を作ったのだが、それを悪魔の所業と糾弾した者がいた。
処分を主張した叔父に国王が屈服し、ミダスは国外追放となった。
三賢者仲間のフィルベルトとマーキス、そしてマルキアも、友に従い国を去る。

これではミダスがグレるのも無理はない。
協力を求めるのは大変だったが、ここまで来ることができた。
レティシア:きっとこの先も、何とかなる……今はそう思えるんです
先ほどのアベラルドの台詞も同じく、キャラPVの締めに使われた台詞だ。
プレイ記録の4~5回目で、レイとニーナについても同様の台詞を(あちらはスクリーンショットで)引用した。


ところが、翌朝よくない報せが飛んできた。
国王が倒れたという。バルダーからの撤退戦の時の負傷だろう。
レティシアとアベラルドは先に帰ることとなる。

16:55
レイモンド:Lv33 レティシア:Lv33 アベラルド:Lv33 ニーナ:Lv33
ミダス:Lv33 マルキア:Lv41



[#10] 11/17(Part2)

ニルベス遺跡の地上部分はトラッセン族が住居にしているが、地下は理術士の聖地として封印されている。
フーガを完成させるために必要な、レビタス石はここにある。

古代の遺跡探索に、ニーナはわくわく気分のようだ。
鉱山街育ちで、こうした場所に苦手意識は無いという。

内部にはモンスターもいる。
仲間が3人不在のため、メンバーは固定。前衛が少ないので多数の敵には注意したい。
足場の悪い場所ではより慎重に。下手すると回復アイテムを消費させられる。

SO6-061

敵はモンスターばかりではなく、侵入者除けのトラップもある。
これを利用して道を開く必要も出てくるため、よく周りを見て進もう。


遺跡というだけあり、意味深な壁画もある。
連邦やベグアルドにある紋章術とも関係があるような?
けれど、その答えを見つけるのはアスター4号星の人々だ。
ニーナ:わかってるよ、自分達の力で育てなかった力に意味はないもんね
    ただ……ちょっと行ってみたくなったよ、レイの生まれた世界に


ボスはルインタナトス。霊峰ガルカ・ルムスで苦戦させられた、ソウルリーパーの上位種だ。
高威力に燃焼のオニビブラスターに要注意。弾速が遅くて逆に回避しづらい。
ニーナだけでも装備で燃焼を防ぎ、Lv10まで強化した玲瓏で治療しよう。

勝利後、二段VAが解禁される。


十分な量のレビタス石を見つけて戻ってきたが、現れた王国将軍のカナスからなぜか反逆罪に問われる。
さらに、彼の話ではロンベルト公爵(テオの父親)がクーデターを起こしたらしい。
エレナとの通信も通じない。どういうわけかシャットダウンされたようだ。

カナスの部隊と戦闘。人数が多く、入り方をミスすると押し切られる。
こういう時は一刻も早く数を減らすのがセオリーだ。

SO6-062

SO6-063

マルキアのVatting、聖墓アームスレイブ。強力な氷の理術を発動する。
雑兵を片付けたら、いつも通りニーナ操作に切り替え回復サポートに回る。
SO3以降、後衛を操作する方が戦いやすいのが定番だ。
特に戦力比の不利を覆したい時に有効な手となる。全員まとめて倒されることだけは避けたい。


敗れながらも、カナスは一行の進む道を夢物語と笑う。
そこに意外な展開が……

SO6-064

ゆっくりと近づいたと思ったら、ストレートに蹴り一発。マルキアにしては意外な行動だった。
マルキア:現実すら見えぬくせに、よくも夢物語を笑えたものだな

すぐに消耗品を補充して、マルキアの秘術で王都までワープする。
分けた骨核のある、つまりアベラルドのいる場所に飛べる。あまり使いたくない奥の手だそうだが。


クーデターが起きたのなら無理もないが、アベラルドの居場所は城の地下牢だ。
クロエもいるが、レティシアとエレナは別の場所か。
話によると、ロンベルトとネヤンが主犯だという。

テオはこの計画を知っていたが、表立って父親を止めることができなかった。
レティシアとアベラルドに、ミダスを捜しに行かせたのも
事が起こった時、城から遠ざけておくのが狙いだった。
ミダスが話に乗っていなければ、想定通りに事が運んでいたかもしれない。
テオ:王家が滅びるなら、あなたの望み通りじゃないんですか
ミダス:そうだな、だからこそどれほどバカげたことなのか、誰よりもわかってる


だが、もとよりレティシアを王都から遠ざける計画が成功するはずもないだろう。
アベラルド:遠く離れた地でクーデターを知れば姫が……レティがどうするか、考えなかったのか……!

これからレティシア達を助けに行くにあたって、協力してくれればありがたい。
テオにとっては再度の裏切りになるが。

SO6-065

プライベートでは"俺"か、意外だった。

テオは抜け道に案内してくれる。ちょっと危ない子供の遊び場で、見つけたのはレティシアだという。
入る前に必ずセーブしよう。

出口近くには、フィアのポーンが落ちている。
王城の地下牢に……どう考えても狙った配置だ。


抜け道を出ると、広場の尖塔の上に着く。
距離があって見つかりづらいが、仕掛けるのも難しい。

王国でクーデターをやるなら、王族一家の処刑なくして完成はない。
そこにテオが現れ、執行を名乗り出る。が……

SO6-066

誰よりも守りたい"妹"のために、テオは武器を取る。

増援が来る前に、国王親子とエレナを助けに行く。
ニーナが名乗り出て、広場までDUMAと飛ぶ。意外なところで見せ場があった。

SO6-067

レイから借りたデバイスで、エレナを再起動する。

いざ、王国を取り返そう。
テオがハルバードを背負って現れ、上空からニーナが飛び込み、そしてレイとレティシアが剣を構える。
OPテーマ「PANDORA」が非常によく似合う名場面だ。
ここでもう一度ムービーを見たが、半分くらいは知っているカットに変わった。


広場では兵士の集団が次々に出る。
久々にアベラルドを操作、黒鷹無双で一気に削る。
ただもっと攻撃力が欲しい。スキルツリーのATK上昇を取るべきか。
多く取れば合計で2倍くらいまで上がりそうだ。

SO6-068

SO6-069

レティシアの新技、ロンド・ミスティール。竜巻を打ち出す中距離技だ。
INTでダメージを計算するゆえ、パワーキャラの疑いは晴らされた……のか?
アベラルドの魔境門と組み合わせると、ダメージ表示が滝のように重なる。


しかし、広場を出ない限り無限に増援が現れる。
目的地マーカーを確認したらすぐ行って、ボス戦に進もう。
帝国の協力者である角の集団は、ガストン、ベランジェ、ロラの3人。
自らをヴィープスと名乗り、同名の先進惑星から来た宇宙軍の脱走兵だという。

ここではベランジェとネヤンの2人と戦闘。
部下が無限に現れ、相手してもきりがないが無視すると物量差で押し負けるという難しい戦いになる。
が、しばらく戦っていると撤退する。

18:23
レイモンド:Lv36 レティシア:Lv36 アベラルド:Lv36 ニーナ:Lv36
ミダス:Lv36 エレナ:Lv37 マルキア:Lv43



[#11] 11/17(Part3)

クーデターは乗り切ったが、ここで帝国が攻めてくれば高い確率で負ける。
本格的な反転攻勢に出るにも、やはりフーガが必要だ。
エレナとマルキアが協力しても、完成には10日かかる。

実は帝国側から、皇太子の嫁にレティシアを迎えたいとの要求があった。
この話に乗れば、婚儀まで時間稼ぎができる。


レティシアを見送った後、一行は総出で作戦準備にかかる。
レイ、アベラルド、ニーナは比較的手が空いているので、雑用やったりバルダーまで偵察に出かけたり。

SO6-070

なんですかこの有様は……こんな時では雑魚寝も致し方なしか。

SO6-071

OPムービーにも入っていたシーンだ。
やはりバランスのいいメンバーだと再度思う。レティシアがいるならだけど。


偵察に行った後は、ほとんどイベントのみで進行する。
帝国から婚儀の日取りが伝えられたが、全力で急いで準備できるかってところ。
これはテストもできそうにない。調整なしで実践投入の綱渡りになる。
それでもミダスはテストがしたいと主張するが、ニーナに一喝される。
寝不足か、明らかに気が立っているのがわかるボイスだ。

作戦準備はわずかに間に合わず、レイとアベラルドだけで先発する。
テオを連れていくのは、レイの提案。
ロンベルト共々結婚式に出席すれば、王国側は人手不足だと印象付けられる。


作戦前夜、潜入の途中で意外な展開に。
レイのデバイスに通信、その主は連邦のマリエル・L・ケニーと名乗る。
冒頭で現れた、アストリアの副長だ。
いずれにしても今は構っている余裕は無い、後回しにする。

さらにもうひとつ気になるのは、帝国のボルドール皇帝が用意させた2つの王冠。
あれは見るからにヴァイル帝国が独自に作った物ではない。
DUMAによると、スコピアムという物質らしい。


結婚式当日、まさに戴冠――という時に。

SO6-072

レティシア:自分の結婚式を、誰かの好きにさせてしまうような方は愛せません

何も報せがなくても、レティシアはレイ達が助けに来ると信じていた。
かつてレティシアは言った、自分には命を賭けて戦ってくれる仲間がいると。
そして自らも、仲間のためなら何でもやってきた。
いずれも、ゲラルト皇太子が持っていないものだ。
ゲラルト:こんな情けない男は、確かに君に愛される資格などありはしないな

けれど、意外にゲラルト皇太子とも仲良くなってそうな様子だ。
そちらはレティシアを主人公に選んでいれば、詳しい話がわかるだろう。
SO2よりも、ダブルヒーローシステムにより分岐する部分は増えている。


そこにヴィープスが揃って現れる。
今回は、ガストンとベランジェの2人を相手にする。
こういう時は、どちらかに狙いを定めるのがセオリーだ。
燃焼の状態異常を狙う、ガストンを優先して狙う方がいいか。

レティシアはドレスを着たままだが、本人が戦う気なのでバトルメンバーに入れる。

SO6-073

この通り、Vattingの演出も特別仕様に。

作戦通りガストンを倒すが、ベランジェだけになっても油断できない。
強力な範囲攻撃を持つため、下手すれば一撃で全滅する可能性すらある。
SO3のロビンウィンドのように、これがあるからSOのボス戦で全員前衛の編成は悪手と考えていい。


決着がついた頃、反攻を狙ってネヤンが現れるが――意外な人物から横槍が入る。
昨夜レイに連絡をよこした、マリエルだ。

物語の冒頭、マリエルが乗るアストリアの艦長ベネットは
レイが艦長を務めるイーダスに攻撃を仕掛けた。
緊急でない時のクローキングは違法とされているようだけれど。
ベネット:今がその緊急事態だと言っているのだが
見る人が見れば、これほど明確な詭弁もない。

彼の話からして、狙いはイーダスの"積み荷"――DUMAのようだ。
理由までは今はわからない。

マリエルは反対したのだが、上下関係の前に艦長を止められず。
その後、同じく艦長の指示に疑問を持ったクルーとともに輸送艦を盗み、このアスター4号星まで来た。


マリエルの祖父は、SO5のパーティメンバーだったエマーソン。
さらに先祖のロニキスやクロードも含め、銀河連邦の歴史に幾度も名を残してきたケニー家だ。
けれど活躍する時には大抵、未開惑星保護条約への違反が付いてくるため
条約破りの常連とも言われているようだ。メタ的な自虐が入っている気もしてくる。

そして、エマーソンは孫にメッセージを送っていた。
「お前の正義を信じる、そしてお前は信じる正義のために行動できる人間だと信じている」
少し話しただけでも、マリエルは行動できる人だとわかる。
レイいわく「英雄の資質は十分みたいだな」。


そういう話ならば、利害は一致する。
帝国に乗り込んで、ヴィープスの連中を捕らえれば戦争は終わる。

惑星ヴィープスから来ているのは、あの3人だけのようだ。
彼らの船は、ロンベルトの話ではゆうに軍艦3~4隻分はあったという。
そんな超文明を目の当たりにして、彼は勝てないと判断した。
国王も、同じく臆病風に吹かれていただろうと後に語る。

それもあって、国王は譲位の決意を固め始めていた。
娘のような勇気を持たない情けない王など、さっさと代替わりした方がいいと。
事が終わった後も、一行のように信頼できる者がレティシアの側にいれば安心だが……それはエンディング次第か。
スターオーシャンのことだ、好感度次第でEDも変わるだろう。

20:35
レイモンド:Lv37 レティシア:Lv37 アベラルド:Lv36 ニーナ:Lv37
ミダス:Lv36 エレナ:Lv37 マルキア:Lv44 マリエル:Lv51



[#12] 11/18

帝国との最後の戦いに向け、一行はまずバルダーに行く。

物語は山場に向かうところだが、ここでPAを見ておきたい。かなりの数が新規に発生する。
多くはオーシディアス城下町とバルダーだが、いくつかディベルやライタールで起きるものも。

SO6-074

ライタールの酒場の前で、レティシアに出くわす。
18歳なので(※)まだ飲めないのだが、だからこそ気になる。
※日本の基準上で。国によって多少上下するが、日本発のゲームでは日本と同じ20歳からに設定されていることが多い。

レイいわく、酒はおいしいから飲むとは限らない。
飲まずにはいられないから飲む、ってこともある。
って言うからには、レイもそういう時があるということか?
レティシア:な、何か不安なことがあったらすぐに言ってくださいね!
      いつでも相談に乗ります、私達は仲間なんですから!!


エレナはアンドロイドだが、酒を飲めるかというと飲めるようだ。
たまには2人だけでと、城下町の屋外酒場で飲む。

SO6-075

2人で飲むには多すぎないか?


ミダスとは、結婚式の話を。どんなのがいいか選択肢が出る。
だがレイが話す通り、これは自分の結婚式かどうかで答えが変わる。
友人の結婚式であれば、選ぶのはゴージャスやシンプルよりも、楽しい結婚式がいい。

けれど、ミダスはレイ本人がそういう結婚式をしたいとして話を進める。
相手候補はそういう気取らない結婚式が似合いそうなタイプになる、と。
そして、その相手の感情値が上がるってわけか。

そのミダスが、マルキアと一緒にいるのを発見。
これからする話は、他の誰かに聞かせたくはない。
ミダス:お前が言わせたいのは、そういう類の言葉だろう?
今作のパーティでは大人枠にあたるミダスとマルキアだが、その関係は一言で表せるものではなさそうだ。


ディベルの施療院でのPAの続きか、ニーナは今度はエレナを調べようとしている。
許可するかは選択肢が出る。少しくらいならいいか?
すると画面が暗転し――

ニーナ:ここを、こうすると……
エレナ:待ってください、そこは……


ニーナ:ふぎゃあっ!?

効果音からして、電気回路を触ってしまったようだ。
黒画面から戻った時、レイの前にいるのは石畳の上に転がるニーナだった。

SO6-076

この時のBGMは、どこか抜けたPAのシーンでよく使われる。
「Walking on Air」というが、サントラの公式サイトによるとSO4で使われていたらしい。
どうりで聴いたことがあるような気がするわけだ。

このプレイ記録を仕上げている時、Blackの手元には設定資料集がある。
同書によると、これは今作で唯一の必ず誰かの感情値が下がるPAらしい。
驚くべきは、該当するPAがひとつしかないってところだが。


続いてはバルダーで、レイの本業に関するPAがいくつか。

レイの本業は運送業で、戦闘は本分ではない。
その割に最初から戦い慣れているように見えた、とアベラルドが話す。
「いざという時に困らないよう、体は鍛えておけ」という父の教えのようだ。さらに言えば……
レイモンド:どんなに文明が発展しても、人間自分を鍛えることはやめらんないらしい

ライタールで預かった手紙の宛先、ケティルの父親はこのバルダーにいる。
預かった手紙を届けよう。

SO6-077

毎回こんなオーバーに感謝されるわけではないが、客商売の醍醐味だ。


一通りPAを見たところで、本題に戻ろう。

バルダーの南門を出ると、ヴァイル帝国の領土に入る。
途中の行き先マーカーまで進んだら、帝都まで自動で移動する。

この決戦には、マリエルも同行してくれる。
初期Lvは51、SOでは見たことないほど高い。
マルキア以外はLv37前後までしか上がっておらず、差は大きい。
経験値にすると、マリエルが80万、最も少ないアベラルドは30万。その差は50万もある。

やはり今回も、適正Lvを大きく下回って進行しているようだ。
SO3や4のように無茶なシンボル回避はしてないつもりなんだが。


マリエルは銃を武器に使い、ほとんどの技が遠距離。
操作感はSO3のマリアとほぼ同じと考えてよさそうだ。
後衛を操作したい当時の戦術と合っており、SO3では主力にしていた。

SO6-078

初期から4053のSPを所持しており、欲しい技はすぐに揃えられる。
写真は主力候補のひとつ、バースト・エミッション。SO3で使いまくった技だ。
もう少し軽いバレット・ストリームとの択一となるだろう。
基本技はプレデター・レイに、HP吸収のフォース・ドレインも使ってみる。

総じてAP消費が重いので、スキルLvを上げてライフコンバートを戦術に入れたい。
さらに火力を求めるなら、ゼロ距離射撃やデッドアングルシュートもある。狙うかは考えどころだが。
ガードレスは無いが、後衛ならそれほどの問題ではないだろう。


帝都を進み、城前の広場まで行く。
だが、ボルドール皇帝は余裕を見せる。
ボルドール:この場にいる全ての者が、やがては愛しい我が子となる
追い詰められた末の妄言、でもなさそうだ。

ここで戦う相手はネヤン。
15年前の灰化病の流行で家族を失い、以来王国へのクーデターを考えていた。

ネヤンだけなら問題はないが、何度も取り巻きを呼ぶのがきつい。
画面外から銃や理術が飛んでくるため、いくら注意を払っても全て回避するのが難しくなる。
ネヤン本人は、ロックレインやアシッドレイン、魔境門を使用する。

ここで全滅4回追加。
ヴァイル兵の集団に備え、ニーナ以外は前衛を揃える編成で行く。
攻撃力と範囲のバランスを考え、レイ、レティシア、マルキアを選出。
マルキアのヴァンプウェポンが乱戦で効果的と判断した。

ヴァイル兵が少ない時は、ニーナを操作して勇泉でAP上限を上げる。
増援を呼ばれたら、レティシア操作に切り替えブラインドサイドを狙う。これを基本に。
Vattingは敵の数を減らすのに使いたいので、レティシアかマルキアが使う。

最近は取り巻きが多数いるボス戦が多く、自然にレベルが上がる。
ザコ戦を避けても、無茶な低レベル進行にならない。


皇帝とヴィープスを追って、戦場は城内に移る。
ファストトラベルでバルダーに戻れるので、消耗品を補充してから戦いの続きだ。

玉座の間に2階奥から入ると宝箱があるが、入るとボス戦が始まるので今は取れない。
ただしその入り口の周辺には敵がいないため、ここから入ること自体は有効。
ロードからやり直す時も、余計な戦闘を回避できる。


帝国との決着戦、まずはヴィープスとの対決だ。今回は3人総出で来る。
ニーナ:どうしてあんなひどいことができるの! 病気をばらまいて、命を玩んで、一体何がしたいの!
ロラ:全ては生きるためよ! 自分の命を守ろうとするのが、そんなに悪いことかしら!?
ニーナ:開き直るなっ! せめてちょっとは申し訳なさそうな顔しなさいよっ!
マルキア:久方ぶりに、生かしておいては世のためにならん人間に出会ったぞ!

ガストン:あなたには直接関係ないでしょう、変なところまで出張ってこないでくださいよ
マルキア:これでも根に持つ性分でな、貴様がニルベスでしたことは百倍にして返す
ガストン:やれやれ、ちょっと一度に手を広げすぎましたねぇ
レティシア:ロラさん! 話を聞いてください!
ロラ:黙れ黙れ黙れっ! 私を惑わすなっ!!
レティシア:戦わなくとも、開ける道はあります!
ロラ:そんな道は……もうとっくに失われているのよ!!
山場にふさわしく、レイとエレナ以外全員分の台詞が用意されている。
ストレートにぶち切れるニーナ、冷静だが根に持つマルキア、ここに至っても可能なら戦いは避けたいレティシアとこちらも三者三様だ。
実際に聞けるのは開幕時のバトルメンバーのみ。全員分チェックするなら直前でセーブデータを取り置きしよう。

ニルベスで戦った時と同様、ベランジェの一発は脅威だが
それでも遠距離戦の強いロラを真っ先に狙いたい。
本人達は強いが、取り巻きを多数呼ばれるよりかは戦いやすい。


もう1戦、今度はボルドールが相手だ。
ボルドール:素晴らしい、人の意志の強さをとくと見せてもらった
      その意志の強さに、我が意志が……我が身一つでどれほど抗えるか、試してみたくなった


ファイアボルトなどの理術に加え、剣にも火属性を付与する。
相手は1人なので、後衛主体に。マルキアをマリエルと交代。
エレナがいると台詞が追加されるが、そのまま投入し続けるのは不利。
アスター4号星で武器を強化できておらず、攻撃力の低さがきつくなってきた。

SO4に続き、今作も戦闘中に交代ができる。
メニュー画面を開けるので、いつもと同じように編成を変えよう。

この辺りで、ニーナの"蘇"を実践投入。
範囲にレイズデッドは発動すれば強力だが、止められれば全滅しかねない。
状況次第ではアイテムを優先したい。クイックユーズをセットするか。

さらに、Vattingも使ってみる。

SO6-079

ニーナ:超絶ウルトラフィール、見せちゃうよ!
広範囲にHPほとんど全回復、さらに全ステータスを強化する。
ただし玲瓏の"自分も回復"効果は乗らない。同様のファクターを別口で用意するべきか。


ボルドール達の話から、真の脅威の存在が浮かび上がる。
機械と有機生命体を融合し、新たな進化可能性を追求する機械生命体・スコピアム
サイボーグやアンドロイドともまた異なり、機械側をベースに一部の身体機能を有機化するという。
ボルドールは民を導く者として、いずれはアスター4号星の全ての人類をスコピアム化しようとしている。
結婚式の場に用意された、妙に機械的な王冠がそのスコピアムだった。

"総統"が迎えに来たというので、皇帝とベランジェ、ガストンは逃げる。
ロラは置いていかれる。


皇帝から国と星を預けられたゲラルト皇太子は、真っ先に王国との講和に応じる。
アスター4号星の戦争は、これをもって終戦となった。

時を同じくして、惑星ベクアルドからの迎えが来る。
しかしそれよりも早く、未確認艦がアスターに接近中。
急いだ方がよさそうだ。急な別れにはなるけれど。
レイモンド:俺が会いたくなりゃすぐに来ちまうだろうし、お呼びとあればすぐに伺うぜ

SO6-080

終戦を祝う花火の下から、レイ達はマリエルが乗ってきた輸送艦アキヅキに転送される。

物語は、まだ終わりではない。

22:38
レイモンド:Lv44 レティシア:Lv44 アベラルド:Lv43 ニーナ:Lv44
ミダス:Lv43 エレナ:Lv43 マルキア:Lv49 マリエル:Lv55


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